失業保険をもらう条件

働いていた際、雇用保険に加入していた(雇用保険料を支払っていた)人が対象です。

雇用保険の加入者で、以下の2つに該当する人が失業保険をもらうことができます。

①退職日から過去24ヶ月で通算して通算12ヶ月以上の勤務実績がある
(勤務実績とは月に11日以上の出勤日数があること)

②働く意志と能力がある

  • 積極的に働く意志がある
  • いつでも就職できる能力(健康状態・家庭環境)がある
  • 積極的に就職活動を行っているが、就職できずにいる

①のように過去2年間の勤務日数が少ない場合や、離職中に積極的に就職活動をしていない場合は、残念ながら失業保険はもらえません。また、積極的に就職活動を行っていることの証拠として、原則、月2回以上就職活動をしていることを示す実績をハローワークに提示する必要があります。

就職活動の実績というのは、主に以下のようなことです。

  • 求人に応募する
  • ハローワークや民間の人材会社などが行う職業相談や職業紹介等を受ける
  • ハローワークや民間の人材会社などが主催する各種の講習やセミナーを受講する
  • ハローワークや民間の人材会社などが主催する企業説明会や合同企業面接会などに参加する
  • 再就職に関係する資格試験(国家試験や検定など)を受験する

このように失業保険は、退職日以前の直近2年間で12ヶ月以上の勤務実績があって、失業してから月に2回以上、求人に応募したり、キャリアコンサルティングを受ける、就職のセミナーや会社説明会などに参加し、積極的に就職活動を行っている人がもらえるものとなります。

このため、失業保険は「退職したらもらえるもの」ではなく、「退職後の就職活動の生活の支援としてもらえるもの」と考えるようにしましょう。

雇用保険に加入しているかがわからない人は

雇用保険に加入している場合には、事業主から「雇用保険被保険者資格取得等確認通知書(被保険者通知用)」と「雇用保険被保険者証」が交付されることとなっています。31日以上の雇用(見込み)があり、1週間の労働時間が20時間以上ある従業員は、事業者が雇用保険の加入手続きをしなければなりません。加入すべきと考えられるにもかかわらず、事業主から交付されていない場合には、事業主にご確認ください。

事業主が加入手続きをしていないと思われる場合には、労働者が自らがハローワークに対して雇用保険の加入が必要であるか否かの確認を請求することができ、万一、未加入の場合は、さかのぼって加入することができます。詳しくは住居地を管轄するハローワークにご確認ください。

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